shimmer coffee & roaster は、現在準備中です。
《 PROCESS 》
一杯のコーヒーができるまで
ひとことにコーヒーと言っても
そもそもコーヒーがどのように作られているのか気になったことはございませんか?
こちらのページでは「一杯のコーヒーができるまで」と題しまして
コーヒーになるまでの道のりをお届けしていきたいと思います。
コーヒーの原料であるコーヒーチェリーはコーヒーの木に実る赤い果実でさくらんぼのような赤い果実に似ていることからその名がついたとされる。品種により完熟しても赤くならず黄色いままの果実もあります。
このままでは到底コーヒーを抽出することはできないので中から種子を取り出す必要があります。
その方法は様々ですが代表的な製法をご紹介します。
◼︎アンウオッシュド(乾燥式)
収穫した果実を天日で乾燥させる収穫したコーヒーチェリーをそのまま天日干しで乾燥させる伝統的なナチュラル製法とも呼ばれます。
◼︎ウォッシュド(水洗い式)水流を使って果実と剥離させた後に豆の周りについている
ミューシレージ(粘液)を取り除くために発酵分解
してから乾燥させる製法。
こちらがコーヒーチェリー外皮が剥がれた様子。
中にはすでにコーヒー豆らしきものが見えているが粘液質
(ムシラージュ)の付いた状態でさらに加工を必要となる。
様々な方法が存在しますがこれを発酵させて
除去した後に乾燥、脱穀と複数の過程を経て生豆となる。
コーヒーチェリーの収穫から精製処理を終えるとかなり
コーヒー豆らしくなってきました。
色味は緑〜黄色みが強かったりと
豆の大きさ形の品種によって様々。
豆の大きさや欠点豆、小さな石などの混入を取り除く
スクリーンという工程を経て晴れて生豆
(グリーンビーンズ)になります。
この状態で麻袋に詰められ各国に輸送されてます。
空を飛び、あるいは海を渡りやってくる豆は次の工程へ
まだまだコーヒーとして飲むことはできません。
いよいよ焙煎。
コーヒーの味を左右する大切な工程。
ですがその前にハンドピックという作業で
再度、欠点豆や混入物がないかチェックします。
焙煎は一般的に、浅煎りほど酸味が残り、深煎りほど酸が徐々に消えて苦みが増すと言われています。
焙煎機で熱を加えコーヒークーラーで冷却することで度合いを調節する。
冷ますことで狙ったところで焙煎を止める(余熱で熱が入ることを防ぐ)
一般的なコーヒーの色になりました。
焙煎を終えたコーヒーをハンドドリップ、サイフォン等の器具またはエスプレッソのようなマシンなど様々な方法で抽出することで世界中で愛されるコーヒーになるのです。
ご一読いただき誠にありがとうございます。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが
一杯のコーヒーができるまでに実はこんなにもたくさんの工程が必要なんです。
簡潔にご紹介できる部分をまとめた形ですのでこの説明だけではなかなか理解し難い部分もあるかと思います。
農園からはじまり大勢の人の努力があるからこそ今日も一杯のコーヒーを飲むことができる
遠い国から遥々と旅をしてきたコーヒーと生産関係者様に感謝します。
そしてその想いを繋ぐことが私の役割だと考えています。
私なりの物語を込めて
shimmer coffee & roasterは
届けていきます。
このコラムが少しでも役立つ知識になり、
コーヒーをもっと好きになるきっかけとなれば光栄です。
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